中俣城
築城年月日及城主不明。
里俗伝に応永中(1394-1427)井上左馬介光頼舎遠江守居城し、
後村上氏の幕下となる。事跡不詳。
弘治永禄に至り武田氏の所有となる。
本城には、天正10年上杉景勝の所有になり、
その幕下本田安房守が居住したとあるが、
上杉氏が会津に去ると本田氏もこれに従って廃城になった。
本丸の南東隅は柳原中俣の城山稲荷社。
各曲輪は城跡の道でわかる。
昭和の頃までは身の丈ほどの土塁や堀が残されていたが
道路拡張のため失われて今はない。
標高337m
長野から須坂方面に行く途中のベイシアと柳原駅入口の信号機の間にある二つの
信号の間にある道から右に入っていく。
右手に小さい神社がありますのでその脇に数台車が止められます。
2017.9.23 信濃の山城と館2,参照
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